東横女子短大の2006年の「紀要」が刊行されました。第40号のpp.99〜109で、私の書いた「起業心理学の確立を目指して」とが「研究ノート」として掲載されています。

 そこでは、下記の7つの立場の人々

    A.「起業したい」と考えている人(願望者)
    B.実際に起業した人(起業家)
    C.起業に失敗したことのある人(経験者)
    D.「家族が起業する」ことが心配な人(心配者)
    E.「起業したい人」「起業した人」を支援する人(支援者)
    F.「成功した起業家」に興味が有る人(羨望者)
    G.「日本を変える起業家」に興味が有る人(待望者)

が各々抱えていることを、「過去の反省」「現在の分析」「未来の課題」の3区分に整理してA4版縦長サイズにまとめた一覧表を掲載しています。


 さらに「起業の成否を分ける分岐点」を、

    ①「始めたい」のに始められない人の理由
    ②「始める」ことができる人の理由
    ③始めたけど続けられない人の理由
    ④「続ける」ことができる人の理由
    ⑤いつまでたっても成長しない人の理由
    ⑥やがて「成長する」ことができる人の理由

の6項目に整理してA4版横長サイズにまとめた一覧表も掲載しています