下記は第2章へ読み進む前の「自己チェック」です。

【設問①】起業したいというビジネスの分野が定まっていますか?
  <定まっていない人へ>なぜ定められないのですか?
  <定まっている人へ>その分野はどのようにして見つけたのですか?


【設問②】そのビジネスの分野でのプランは具体的になっていますか?
  <具体的になっていない人へ>なぜ具体的になっていないのですか?
  <具体的になっている人へ>そのビジネスが対象とする顧客は誰ですか?


【設問③】自分なりの事業計画書を作成していますか?
  <まだ作成していない人へ>なぜ事業計画書を書き出さないのですか?
  <すでに作成している人へ>それを誰に見せて語りましたか?


【設問④】必要な資金はどこまで確保できていますか?
  <自己資金がゼロだという人へ>なぜ資金を調達できないのですか?
  <いまある資金で始めたいという人へ>なぜ早く始めないのですか?


【設問⑤】では、いつから「始める」のですか?
  <いまは始められないという人へ>なぜ始められないのですか?
  <きょうから始めたいという人へ>何から始めますか?


   下記はこの章の「中見出し」です。


「迷い」と「悩み」を区別してみると、その因果関係がわかる
「考える」のは前向き、しかし、「悩む」のは後ろ向き
「迷っていること」のすべてを列挙すると「本当の迷い」が明確になる
「いまの勤め先を辞める」のを迷っているときだからこそ見つめたい「あなたの本音」
辞めたいのは「この会社」なのか? 「この仕事」なのか? 
辞めたいのは「この会社」なのか? 「勤め人そのもの」なのか?
 退職の「動機」と退職の「事情」を混同している人が陥る「心の視野障害
「心の偏向」は「視野の偏向」と対比することで是正できることもある
「辞めてからの生活の不安」と「起業に失敗した場合の不安」を混同していないか?
求めているのは「生活の安定」なのか? 「人生の充実」なのか?
「最初の就職」のときのことの「判断」を思い起こしてみる
起業家としての成功要因も失敗要因もすべて「雇われ人」の時に形成されている
雇われ人根性の本質は「依頼心」、起業家精神の本質は「自立心」
あなたを動かしているのは「独立動機」なのか? 「起業動機」なのか?
「起業する分野」を定め、「具体的なビジネスプラン」を描けない限り起業はできない

「起業心理学とはどのようなものか?」という問いを意識して設定しているのが、当ブログ左欄にあるカテゴリーです。

現時点では下記のカテゴリーを設定しています。

 <起業心理学の原点>いま切実に「求めている人」がいます。あなたはどうですか? 
 <起業心理学の対象>「起業に関わる人」が対象です。あなたが対象です。
 <調査研究の対象> 動機と行動と結果を重視しています。
 <確立したい目的> 小久保が起業心理学を創設した目的です 
 <学習する目的>  みなさんが起業心理学を学習する目的です・ 
 <起業心理学の領域> 他の心理学との類似点や相違点からも考えます。
 <起業心理学の課題>「出来ないこと」「分からないこと」もあります。





「起業心理学シリーズ」の最初のタイトルは、『あなたのための起業心理学』にしてみようと思いました。下記は、その章立て構成です。いろいろな「あなた」を読者と想定して書いていきます。

序章  起業心理学とはどのようなものなのか?
第一章 起業するのを迷っている人のための心理学
第二章 起業したいのに「始める」ことができない人のための心理学
第三章 起業したのに、それを後悔している人のための心理学
第四章 起業したのに「成功する」ことが成功できない人のための心理学
第五章 友人の起業が気になっている人のための心理学
第六章 夫の起業を心配している妻のための心理学
第七章 妻の起業を心配している夫のための心理学
第八章 子供の起業を心配している親のための心理学
第九章 これから起業する人を応援したい人のための心理学
第十章 すでに起業した人を応援したい人のための心理学
第十一章 これからの日本社会のための起業心理学
終章  なぜ、いままで起業心理学が無かったのか?

→ シリーズ


 もし、この「起業心理学」をシリーズで出版できたら、第2弾ととしては下記の順に上梓したいと考えています。

   『はじめての起業心理学』
   『起業心理学入門』
   『あなたのための起業心理学』
   『起業相談のための心理学』
   『起業カウンセリングのための心理学』
   『起業支援のための心理学』
   『起業願望の心理学』
   『起業願望症候群』
   『起業願望症候群の心理学』
   『起業心理学への期待と課題』

→ 新書・文庫


もし、この「起業心理学」というテーマを新書版か文庫本でシリーズ化できるなら、まず下記の順に上梓したいと考えています。


   『日本で初めての起業心理学の本』
   『起業心理学のすすめ』
   『これから起業したい人のための起業心理学』   
   『起業したい人を理解するための起業心理学』
   『起業家予備軍を支援する人のための起業心理学』
   『起業家のための起業心理学』
   『起業に失敗した人のための起業心理学』
   『起業に失敗しそうな人のための起業心理学』
   『起業を後悔している人のための起業心理学』
   『再度起業したい人のための起業心理学』
   『起業家精神を本当に理解するための起業心理学』